1米国株式市場は金曜日、Intel(INTC)がQ1決算でEPS $0.29 vs 予想$0.01という爆発的ビートを達成し、株価+23.6%(1987年以来最大の単日上昇率)を記録、半導体セクター全面高でS&P 500・NASDAQともに史上最高値を更新した。S&P 500は7,165.08(+0.80%、+56.68pt)、ナスダック総合は24,836.60(+1.63%、+398.09pt)、Russell 2000は2,787.00(+0.43%)で続伸。一方でダウは49,230.71(-0.16%、-79.61pt)とハイテク/非ハイテクの乖離が鮮明化した。SMH(半導体ETF)VanEck Semiconductor ETF(SMH)NVDA・TSM・AVGO・INTC等25銘柄の半導体企業を組み入れるETF。Intel好決算が指数全体を牽引した。は$506.44(+5.10%)、XLK(テクノロジー)も+2.81%とフィラデルフィア半導体指数は18日連続高(+4.32%)を記録した。
2Intel好決算は半導体セクター全体に波及し、NVDA は+4.3%(時価総額5.12兆ドルを回復、史上最高値)、AMD +14%・QCOM +10%・AMZN +3.5%と AI / データセンター需要への期待が再点火した。Intel の Q1 売上は$13.58B vs 予想$12.42Bと $1B 超の上振れ、ファウンドリ受注の具体化と18Aプロセス歩留まりの改善が示され「ターンアラウンド再評価」の流れに。同時にDOJ がパウエル議長への捜査を取り下げDOJ Powell Probe Drop司法長官代行ピロ氏が4/24に発表。ティリス上院議員によるウォーシュ次期議長候補承認阻止の懸念が後退した。、共和党上院での次期議長承認プロセスへの不透明感が後退、金融セクターには小幅な追い風となった。
3下落側ではCharter Communications(CHTR)が-25.5%と急落、Q1でインターネット加入者12万件純減(前年比2倍ペース)を報告し、持株会社のLiberty Broadband(LBRDA)も-25.7%で連動下落した。ヘルスケア(XLV -1.41%)・通信(XLC -1.58%)はディフェンシブ売り、エネルギー(XLE -0.19%)もWTI が$94.40(-1.51%)と反落で軟調。VIXVIX(恐怖指数・Volatility Index)S&P 500オプションの予想ボラティリティを示す指数。20以下が平穏、20〜30が警戒、30超が恐怖、40超がパニックの目安。は18.71(-3.11%)で20割れを継続、米10年債は4.31%(小幅低下)、USD/JPYは159.30、Gold $4,697(-0.82%)、BTC$78,000付近。来週4/29水はGOOGL/MSFT/META/AMZNが揃って決算発表(Mag7集中決算デー)+FOMC(3.75%据置予想)、4/30木はAAPL決算とPCE発表が控える。
※ 本号より NTM フォワードPER 2指標を追加(両指数とも MacroMicro / S&P Dow Jones Indices ソース)。10指標完全データで算出
Intel Q1 が EPS $0.29 vs 予想$0.01 で爆発的ビート、株価+23.6%は1987年来最大の単日上昇 — SMH +5.10%・NVDA時価総額5兆ドル回復で S&P・NASDAQ最高値更新
Intel(INTC)は木曜引け後、Q1 2026決算でEPS $0.29(予想$0.01)と29倍近い上振れを達成。売上も$13.58B vs 予想$12.42Bと$1Bを大きく上回り、18Aプロセス歩留まりの改善・ファウンドリ受注の具体化・データセンター事業の二桁成長がそろってサプライズとなった。株価は金曜+23.6%(ドットコムバブル時代のピーク超え)と、1987年以来最大の単日上昇率を記録した(CNBC/Schaeffers)。
Intel の好決算はAIチップ需要への信頼を再点火し、NVDA は+4.3%で時価総額5.12兆ドルを回復(史上最高値)、AMD +14%・QCOM +10%・SMH +5.10%と半導体セクター全面高となり、フィラデルフィア半導体指数(SOX)フィラデルフィア半導体指数(SOX)米国半導体30銘柄で構成、半導体セクターのベンチマーク。+4.32%で18日連続高となり、近年で最も長い連騰局面の一つ。は+4.32%で18日連続高を更新した。これに牽引され、S&P 500は7,165.08(+0.80%)・NASDAQは24,836.60(+1.63%)がそろって史上最高値を更新。一方ダウ工業株指数は49,230.71(-0.16%)と非ハイテク銘柄の重さで下落、ハイテク/非ハイテクの乖離が際立った。
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本号より追加したNTM フォワードPER は両指数とも「悲観・割安」域に位置:S&P 500 は 20.68(MacroMicro 日次、前回20.60)と業績拡大期待を織り込み余地を残し、NASDAQ-100 も 23.05(MacroMicro 月次、前回21.10、悲観域=24未満)と Mag7 集中決算前のディスカウントが温存された状態。指数が史上最高値圏にある一方で、フォワードPERが業績拡大ペースに追いついていない構図は、"分子(株価)より分母(予想EPS)の伸びが大きい"健全な強気を示唆します。4/29 Mag7 集中決算でEPSガイダンス上方修正が出れば PER は更に低下し、業績ドリブン上昇の継続シグナルに。逆に1社でもガイダンス下方修正なら PER 評価がリセットされ反落リスクが顕在化。決算シーズンはQ1ブレンド成長率+15.1%、84%ビート(FactSet)と6期連続2桁EPS成長で堅調、4/29 FOMC は据え置き確率99%超(CME FedWatch)。注目はパウエル会見および同日 GOOGL/MSFT/META/AMZN の決算と GDP Q1 速報、4/30 PCE。あくまで参考指標であり、投資判断はご自身の責任で行ってください。